言語モデルの仕組みを、数式なしで
あなたの質問とAIアシスタントの答えの間で何が起きているのか、わかりやすく解説。

ChatGPT、Claude、Geminiといったアシスタントは、言語モデルの上に成り立っています。会話の裏にあるのはシンプルな考えを、とてつもない規模で繰り返すことです。次にどんな文字の断片が来るかを予測する。
テキストはトークンになる
モデルは文字や単語をそのまま読むわけではありません。テキストをトークンという断片に分けます。短い単語、単語の一部、句読点などです。各トークンは、モデルが処理できる数字の列に変換されます。
一語ずつ予測する
学習の段階で、モデルは膨大な量のテキストを見て、次のトークンを当てられるよう何十億ものパラメーターを調整します。回答するときも同じです。ありそうなトークンを選び、答えに加え、それを繰り返す。こうして答え全体が少しずつ生まれます。
事前学習
大量のテキストを予測することで、モデルは言語のパターンを学ぶ。
ファインチューニング
会話の例から、指示に従い明確に答えるというアシスタントの形式を学ぶ。
人による評価
人が回答を比べ、より役に立ち安全な回答を好むようにモデルが調整される。
コンテキストウィンドウ
モデルが見ているのは、コンテキストウィンドウに収まるものだけです。今の会話、アップロードしたファイル、指示。その外にあるものは、その瞬間のモデルにとって存在しません。


